2021/07/12
介助者に操作してもらう際の方法をご紹介します。
・介助者に操作してもらう場合は、利用者の姿勢を直してもらい、ブレーキを外してグリップを押して動かします。
・上り坂では利用者が前のめりにならないように注意しながら、力強くグリップを押して進みます。
・下り坂では利用者が前のめりに転倒するのを防ぐため、車いすを後ろ向きにしてゆっくり下がります。
・段差を越える場合は、介助者はティッピングレバーを踏んでキャスタ(前輪)を上げ、段差を越えたらキャスタ(前輪)を下ろし、その後は後輪をゆっくり動かして段差を越えて進みます。
いずれの場合も、操作中は必ずフットサポートを下げ、足を乗せた状態で操作してください。
足が下がったままだと操作した時に足を車椅子に巻き込んだり地面を引きずったりして骨折や捻挫の原因になります。
※ 車いすの基本的な操作を守って、安全に使用しましょう!