デイサービス いちごのこころでは、午後の活動として、毎日ゲームを中心としたレク活動を実施しています。

今回は当事業所で行っているゲームの一例をご紹介します。

　

「箱入り娘」

　

～ゲームの概要～

「箱入り娘」は、テーブル上でピンポン玉を投げ、ピンポン玉の弾みを利用して箱に入れ高得点を狙う、手を使ったゲームです。

ピンポン玉はごく軽量でよく弾むため、片手で投げる動作ができれば、片マヒの方、腕の力が弱めの方でも楽しめます。

ピンポン玉を投げる力加減が要求されるため、頭も使うゲームにもなります。

推奨する職員の人数：3～4名

　

～準備物～

・テーブル　4台程度

・点数板

・ピンポン玉(卓球ボール) 10個(目安)

・BOXティッシュ空箱 4～5個程度(箱の上の面はカットします)

・豆腐などの空パック(小分けサイズ)5～6個

・ガムテープ(箱、点数板の貼り付け・固定に使用)

　

～効率良く進めるポイント～

・ピンポン玉を入れる箱、点数板は、ゲーム中に動いたり、外れたりしない様に、テーブルにしっかり貼り付け固定します。点数板は箱の背面に貼り付けると壁になり、成功率が上がります。

・ピンポン玉は必ず、弾ませる様に投げます。ピンポン玉はごく軽量でよく弾むため、力任せに勢いを付け過ぎると飛び過ぎてしまい、入りにくくなってしまいます。手首のスナップを効かせて投げる位が良いかもしれません。

・腕に力が入りにくい方は、職員が付き添い、必要に応じて声がけと動作の補助を行う事をおすすめします。

・床に落ちた又は、箱に入らなかったピンポン玉は、安全面、ゲームの妨げにならない様、都度拾う様にします。